v

そう、誰かの幸福が自分を不幸にさせたり、誰かの不幸が自分の幸福になったりする。

どちらか一方を引っ張りすぎるといつか引っ張り返される気になってしまうし、引き用せようとしても近づきはしない。

自分自身について自分が考えると不幸に酔っていると言われる。どんなに酒に溺れながら幸福を感じてる人も愛した人と幸福を感じながら息をしている人には不幸の上になっている人のように自分自身を振り返って崖に落とそうとはしない。

誰かの行動が今の自分の気分を害しても、誰かの幸せが自分にとっては不幸に感じたとしても、相手のせいのようには語れないし思えない自分はやはりどこか人間に興味がない人なのかもしれない。