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今日は傷ついた日。

頑張って息を吸おうと、重くなる心に自分が傷ついているのだと気づきながら耐えた日の帰りでも、また傷ついたのを隠しながら人の話を聞くのだ。

自分は誰に悲しかったことを話せば良いのだろう。どんなに傷ついた日でも誰かの話を聞き耐えればいいのだろう。自分ことをどうやって伝えれば良いのだろうか。

人からの悪意のある発言を丸一日インプットした後に、また誰かの幸せを祝わなくてはならない。幸せムードにマイナスな事かと静かになると、ふとした瞬間にこの人は私の話を聞いてくれたことがあったであろうかと気づく。何か質問してくれたことがあっただろうか。自分のことを話した後に消化しきれていないような短い反応と共に自分の話が消滅するのあれば、話さない方がマシかと。

ふとした瞬間にこの人は私の写真を撮ったことがあっただろうか。頼まないといけないけど伝え方がわからない。また惨めな部分があった。

誰にいつか共感してもらえるだろうか。うんうんと言いながら長くなる話を聞いてくれる人はいるだろうか。

最近、毎夜毎夜乗り越えるのが辛くなってきた。死ぬか生きるか、そんな一枚の壁の狭間で生きる自分には今を生きるほどの価値が自分自身にあるのか問い詰める。そんな時に出る結果は死んだ方がマシだと心で密かに思っている。

聖が言う、人間は動くただの肉の塊というのも共感できる。

誰に頼ろうか。