『Call me by your name』を初めて見てから毎日余韻に浸りながら落ち着いた生活を送っていました。
イタリアが大好きになったり、この映画の影響で外資への決心がつきました。
なぜ、日本を出て言語も文化も違いところで働きたいと思ったのか。
説明ができない好奇心が鮮明になった気がしたのも映画を観てからでした。
それからと言うものとにかく英語が話したい。コミュニケーションが取れるように成田。聞き取れるようになりたい。周りに認めてもらいたい。と思うようになり、勉強にも力が入り資格の学習がとても捗っているのが目に見えてわかりとても充実していました。
本も読むようになりました。文化を取り入れる。知る。どれも異世界の文化なのに私は何も違和感を感じず、とても魅力的だと思いました。
自分がしたいことへの集中力とはすごいものです。行動を起こしたいとベットから私を起こし家から一駅のお店までにも買い物に行かせます。
これまで携帯を一日中見て何も感じていないような無感情な顔つきで携帯を見つめていた自分を今は上から見下ろしています。
だがひとつ生活に不安な要素が見えてきました。お金を稼ぐことです。これに関しては学生である以上本当に好きな分野をやるということは難しくなってくると思います。
ここまで私は楽に暮らしたいのかというほど不安な要素であり取り除こうとします。
何が嫌なのか。何を恐れているのか。わかりません。
これに関して本当に自分自身が矛盾しているやつだと思います。
就職対策でもこのように話をしていました。少しの間続ければ良いのだと。人生は長いのだから少しくらい辛い思いがあっても良いだろうと。成長させてくれると信じながら頑張ってみようと思います。
私にはそれ以上に辛かった思い出がきっても切ってもくっついてきます。大丈夫だ。できそう。
さて、話を戻しなぜ外資で働きたいのか。打ち込んでいるまさに今の理由は飛行機に乗り働いて自分自身も世界中に連れていきたい。これが理由です。
ステイ先で世界を知りたい。世界の綺麗な街並み、人、空全てを感じながら人生を送りたいです。
毎日同じ景色、同じデスク、仕事、毎日会う人。少しもったいない気がします。何億とも話せる人、違う意見を持った人、違う境遇で生きてきた人がいるのです。
それらを知りたいです。
知らないことがとにかく多いです。好きなもの、綺麗だと思った景色は今は映画の中でもどこかにはあるはずです。
世界をリアルに感じるために大きく夢を育ませました。
そして最近私にはチャンスが舞い降りてきています。外資のほとんどは21歳からなんです。転機ですかね。親にも支えられてこれを逃すわけにはいかないです。
世界中の夕日と飛行機が見れるように今土台づくりを頑丈にします。
この内容が書けるのは上記の映画とTimocheeのおかげです。独特な世界観。日本にはない雰囲気に惹かれここまできました。ひとつ人生を変えた枝分かれに立っていたような役割です。
日本が嫌いなわけではないんです。ですが19歳という年齢から見た大人を見ると人生が苦痛そうに見えます。
これまで私よりたくさんのことを吸収してきて最善を尽くし自らがやりたいことをやっているはずですが、なんだか神がここに自分をおいたかのような顔をしています。自分の人生を他人事かのように鏡張りの控え室で傍観しています。
たとえ人生の止まらない急行だと知らずに乗ってしまい運命を受け入れるしかない状況でも手の打ち方はいっぱいあります。沢山の人が乗っていても声をあげて止めてもらったり、危険を冒して窓から飛び出せます。傷はつくかもしれないですね。
海外の映画を見るととにかく感情表現がとてもストレートです。そして、自分の意見を言い合う会話をします。重要なポイントは相手に媚を売るための会話など意味がないからしないのです。文化の違いでしょうかこれは。やはりただの会話でも問題起訴と解決方法とそこからの発展・応用が国全体の自然なコミュニケーションとなると国が強くなるのです。
自分の感情をより精密に伝えることができるのは重要なことです。